そのかゆみの原因は魚の摂取不足のせいかも
- Yojo Salon

- 2024年6月13日
- 読了時間: 3分

最近めっきり暑さが強くなってきました。まだ6月なんですよね…。私は30代に入ってから出産前後の睡眠不足やホルモンバランスの影響のせいなのか、汗をかいた時にどっと蕁麻疹や皮膚の炎症などの皮膚トラブルが増えました。睡眠不足はなんとか子どもの成長とともにマシになってきましたが、以前は普通に着ていたはずのヒートテック素材をかゆく感じるようになり、綿や麻の素材を求めて下着のメーカーを変えました。乾燥肌恐るべし…です。そんな時に汗と皮膚炎の関係性、体内の油のバランスと食生活について学びました。
暑い季節が訪れると、汗が増えることで接触性皮膚炎(アトピー性皮膚炎や汗疱など)が悪化する可能性があります。
汗と接触性皮膚炎の関係性
汗は体温調節に重要な役割を果たしますが、汗の成分が皮膚に長時間留まると、皮膚のバリア機能が低下し、皮膚炎を引き起こすことがあります。特に、汗の中の塩分や乳酸が皮膚を刺激し、炎症やかゆみを引き起こすことがあります。また、汗をかいた後に細菌やカビが繁殖しやすくなり、これも皮膚炎の原因となります。
注意点と対策方法
①適切なシャワーの習慣
汗をかいた後はできるだけ早くシャワーを浴び、汗を洗い流すことが重要です。特に運動後や暑い日の外出後は、すぐにシャワーを浴びる習慣をつけましょう。シャワーの際には、刺激の少ない石鹸を使用し、しっかりとすすぎ流すことが大切です。
②保湿の徹底
シャワー後はすぐに保湿剤を塗ることで、皮膚のバリア機能を維持し、汗や外部の刺激から皮膚を守ることができます。セラミドやヒアルロン酸を含む保湿剤が特に効果的です。乾燥を防ぐために、朝晩の2回保湿することをおすすめします。
③通気性の良い衣類を選ぶ
綿や麻などの通気性の良い天然素材の衣類を選ぶことで、汗を吸収しやすくし、蒸れを防ぐことができます。また、肌に直接触れる部分が柔らかい素材の衣類を選ぶことで、摩擦による皮膚の刺激を軽減することができます。
④食事の工夫
抗炎症作用のある食材を積極的に摂取することが大切です。例えば、オメガ3脂肪酸を含む魚類(サバ、サーモンなど)、抗酸化作用のあるビタミンCやEを豊富に含む果物や野菜(オレンジ、キウイ、ほうれん草など)を積極的に取り入れましょう。また、発汗を促進する辛い食べ物やアルコールの摂取は控えることをおすすめします。
⑤ストレス管理
ストレスは皮膚の状態を悪化させる要因となります。リラクゼーション法や適度な運 動、趣味に時間を費やすことで、ストレスを軽減し、皮膚の健康を保つことができま す。ヨガや深呼吸、瞑想なども効果的です。
まとめ
いかがでしたか?私も疲れが溜まるとこれらの意識が足りてなかったなぁと食生活に魚を取り入れることや保湿の徹底を意識して過ごすようにしています。最近皮膚トラブルが増えてきたな〜と感じる方は、ぜひこれらを意識して快適な夏を過ごしていきましょう。取り入れやすい対策を行うことで、健康的な肌を保つことを目指していきたいですね。



